【1】神はあなたのために救いを用意してくださいました!
「なぜなら、神は、罪を知られたことのない方(神の御子、イエス・キリスト)を私たちのために(私たちの代わりに)罪とされたからです。
それは、私たちが
彼にあって神の義(神の前に正しい人、義人)となるためです」(新約聖書 第二コリント5・21)
「なぜなら、神は、ご自分の御子、生まれたひとり子(
イエス・キリスト)をお与えになったほどに世(私たち)を愛されたからである。
それは、彼を信じている人がみな、滅びることのないため、かえって、永遠の命を持つようになるためである」(新約聖書 ヨハネによる福音書3・16)
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罪ある人間が救われて天国に入れていただくためには、その人の罪が取り除かれなければなりません。
清くならなければ、清い神のもとに行くことはできないからです。
神は、罪のないご自分の御子イエス・キリストの上に人間のすべての罪を負わせられ、人間の代わりにキリストを罪ある者、また、呪われた者とされました。
こうして、人間が罪の赦しを受けることができるようにされたのです。
「彼は自ら、あの木の上(十字架の上)で、ご自分の体で私たちの罪を負われました。
それは、私たちが罪に対して死んでそれから離れ、その義によって生きるようになるためです」(第一ペテロ2・24)
「私たちはみな、羊のように迷い、おのおの自分の道に向かって行った。
そして神は、私たちすべての者のとがを、彼(イエス・キリスト)に負わせた」(旧約聖書 イザヤ53・6)
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神は、私たちの罪の問題を完全に解決してくださったのです。
ただし、罪を犯した人間を滅びから救うことは、神の義務ではありません。
それは神の恵みの行為であり、神の偉大な愛からなされたことです。
「神が、生まれたひとり子であられるご自分の御子を世にお遣わしになったこと、そのことによって、神の愛が私たちの内で明らかにされたのです。
それは、私たちが彼を通して生きるようになるためです。
私たちが神を愛したことではなく、彼が私たちを愛され、彼の御子を私たちの罪のためになだめの供え物としてお遣わしになったこと、そのことの内に愛があるのです」(第一ヨハネ4・9、10)
「なぜなら、あなたがたは、その恵みによって、信仰を通して救われているからです。
そして、これはあなたがたから出たものではありません。神の贈り物です」(エペソ2・8)
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【2】救いを受け取る方法
神が用意してくださった『救い』という贈り物、プレゼントも、人間の側が受け取ろうとしなければ、実現しません。
聖書で述べられている、救いを受け取る方法を見てみましょう。
「すなわち、『もしあなたの口でイエス様を主と告白し、あなたの心で、神は彼を死人たちの中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われる』ということです。
なぜなら、心で信じて義に至り、口で告白して救いに至るからです」(ローマ10・9、10)
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この救いを受け取るためにすべきことは、イエス様を自分の主(主人・支配者)と信じて告白する(口で言い表わす)ことです。
もし、あなたがまだこの『救い』を受け取っておらず、今受け取りたいと願うなら、すなわち、地獄に行かず天国に行きたいと願うなら、今、声を出して神様の前に心から次のお祈りをしてください。
『神様、私は今まで私の命を造られた神様から離れて、自分勝手な生き方をしてきました。
しかし今、私は神のひとり子のイエス様が私の罪を負って、私の身代わりとなってくださったことを信じます。
私のすべての罪をお赦(ゆる)しください。
今、私は、イエス様を私の救い主(すくいぬし)として、また、主(しゅ)として受け入れます。
これから私は神様の子どもとして生きます。
どうか私をお導きください。
イエス様のお名前によってお祈り致します』
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このお祈りをささげた方は、今、救いを自分のものとして受け取りました。
今やあなたは神の子どもとなっており、あなたがイエス様を主として歩み続けるかぎり、いつ死んだとしても、地獄にではなく、天国に行くことができます。
イエス様はこう約束しておられます。
「まことに、まことに、あなたがたに言います。
私のことばを聞いており、そして私をお送りになった方を信じている人は、永遠の命を持っており、裁きに至ることはなく、かえって、死の中から命の中に移ったのです」(ヨハネによる福音書5・24)
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救いを受け取った人は、このみことばの通り確信をもって生きることができるのです。
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