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天国に行くための準備…第2課
とは何か?

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(1)最大の罪

「律法学者たちのうちの一人がそばに来て、イエスに尋ねた。『すべてのうちで、どれが第一の命令ですか?』
 イエスは彼にお答えになった。
 『すべての命令のうちで第一のものは、これです。「聞きなさい、イスラエル。私たちの神なる主は、ひとりの主であられる。
 そして、あなたは、あなたの心を尽くして、またあなたのたましいを尽くして、またあなたの理解力を尽くして、またあなたの力を尽くして、あなたの神なる主を愛さねばならない」
 これが第一の命令です』」
(マルコ12・28〜30)

 最も大切なことをしないことが、最も大きい罪となります。神があなたに一番願っておられることは、あなたが神を心から、誠心誠意をもって愛することです。そして、心から愛しているなら、当然のこと、神の言いつけを守り、喜んで神にお仕えするはずです。
 人間の親子の関係でも同じです。親にとって自分の子どもに愛されることは、何にもましてうれしいことです。
 自分の子が自分を愛してくれず、自分のために何もしてくれず、自分のことなど完全に無視して勝手な生活をしていたり、あるいは、『親など必要ない』、『親なんかきらいだ』などと言っているとすれば、親はどんなに悲しむことでしょう。神も人間に対して同じように感じておられるのです。
 もしあなたが神を愛しておらず、神のために何もしておらず、神のことなど完全に無視して勝手な生活をしていて、『神なんか必要ない』とか、『私は神なんか信じない』とか、『神なんかきらいだ』などという生活をしてきたのなら、あなたは神を大いに悲しませてきたことになります。実は、そういう生き方こそが、最大の罪なのです。そのことを、旧約聖書はこう表現しています。

「私たちはみな、羊のように迷い、おのおの自分の道に向かって行った」
(イザヤ53・6)

(2)さまざまな罪

「人から出て行くもの、それが、その人を汚すのです。なぜなら、悪い考え、姦淫、淫行、殺人、盗み、貪欲、邪悪、ごまかし、放縦、邪悪な目、冒涜、高ぶり、愚かさは、中から、人々の心から出て行くからです。これらの邪悪なものはみな、中から出て行き、その人を汚すのです」
(マルコ7・20〜23)

「肉の行ないは明らかです。すなわち、姦淫、淫行、汚れ、放縦、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、嫉妬、激怒、党派心、分裂、分派、ねたみ、殺人、酔酒、酒宴、また、これらと同じような数々のことです。
 私が以前も前もって言った通り、今も前もってあなたがたに言っておきます。このようなことを行なっている者たちは神の御国を相続しません」
(ガラテヤ5・19〜21)

 神を無視して自分勝手に生きている人間は、さまざまな罪を犯すようになります。右のさまざまな罪のリストは、毎日の人間の生活の中で繰り返されているものです。日本の国の法律で有罪とならなくても、神の前では、これらのどれ一つを犯しても罪であり、その人は罪人となるのです
 行為として現れる罪のほかに、心の中にいだく悪も罪となります。

(3)心の中の罪

「『姦淫してはならない』と昔の人々に言われたのを、あなたがたは聞いたはずです。
 しかし、私はあなたがたに言います。
 女を見て彼女を欲しがる者はみな、すでに自分の心の中で彼女と姦淫したのです。
 もしあなたの右目があなたをつまずかせているなら、それをえぐり出し、あなたから投げ捨てなさい。なぜなら、あなたの肢体の一つがだめになって、あなたのからだ全体がゲヘナの中へ投げ込まれないのは、あなたにとって益であるからです」
(マタイ5・27〜29)

 心の中に悪があるなら、それが行為に現れなくても、神の目から見れば、その人はすでに罪を犯しているのです。神は人間の心の中まで見通すことができる方なのです。

「彼(神)は人が見るようには見ないからである。人はその目を見、ヤーウェはその心を見る」
(第一サムエル16・7)

「(人)の心は何よりも欺くものであり、治らない。だれがそれを知ることができよう?
 私、ヤーウェが心を探り、思いを調べる
(エレミヤ17・9、10)

 神の前では人間の心のすべてが明らかであり、その人の動機、悪意、はかりごとが全部読みとられているのです。
 第1課で学んだように、神は完全に清い方であられ、罪や汚れの全くない方です。人間には自由意志があり、悪いことをするかしないかを選ぶ能力が与えられています。人間はロボットではありません。何かをするかしないか、神を愛することも、愛さないことも、罪を犯すことも犯さないことも、自分で決定することができます。ですから、その結果に対する責任もあるのです。

(4)罪の結果

「罪の報酬は死です」
(ローマ6・23)

 罪とその結果である死は、最初に造られた人間であるアダムの時からすでに始まっています。

「神なるヤーウェは人に命じて言われた。
 『あなたは園のどの木からでも確かに食べてよいが、善と悪の知識の木からは、あなたはそれから食べてはならない。なぜなら、あなたがそれから食べる日に、あなたは確かに死ぬからである』」
(創世記2・16、17)

 しかしアダムは神の戒めを守らず、罪を犯しました。そして神の言われた通り、彼は死にました。ただし、この『死』とは、彼の霊がその時に『死んだ』ことを意味しています。彼の肉体は、後になって死にました。アダムが罪を犯した時までは、彼の霊は『生きていた』のです。
 罪によって『霊』が死にましたが、そのままの状態でやがて『肉体』も死ぬとすれば、その人は永遠に滅びることになるのです。ですから聖書では、罪を赦されていない人の状態を、(霊が)死んでいると言っているのです。
「あなたがたは数々のあやまちと罪によって死んでいた者でした」
(エペソ2・1、5)

 そしてアダム以降、罪は全人類に及んだのです。

「ちょうど、一人の人を通して罪が世に入り、罪を通して死が入ったように、そのように死はすべての人の中にも広がりました。すべての人が罪を犯したからです」
(ローマ5・12)

 罪は、必ずその結果を刈り取ることになります。その結果とは、です。
 社会で法律に違反して有罪となれば、その刑罰を受けます。この地上では犯罪者であっても、逮捕されずに刑罰を受けない人々もいます。
 しかし、神の目からは、逃げ隠れできる人など一人もいません。罪の結果を刈り取る時が必ず来るのです。

「人間には一度死ぬことと、その後の裁きが取り置かれてある」
(ヘブル9・27)

「事全体の終局を聞こう。神を恐れ、神の命令を守れ。これが人間のすべてだからだ。善であれ悪であれ、神はすべての隠れたことにより、すべてのわざを裁かれるからだ」
(伝道者の書12・13、14)

 第1課で見たように、人間の命を支配しておられるのは、神です。神は、人間が地上で生きている間に歩んだ人生を、すべてご覧になっておられます。その神がひとりひとりを裁く時が来るのです。
 人間社会の裁判では、その人が犯した行為が詳しく調べられ、法律に基づき、裁判官によって判決が言い渡され、刑罰が課せられます。
 同様に、人間が死んだ後、その人の人生の記録にしたがって、裁判官であられる神から公正な判決が下されることになるのです。

「私は大きな白い御座と、その上に着座しておられる方を見た。…
 私は、死人たちが、小さな者たちも大きな者たちも神の御前に立っているのを見た。
 すると数々の書物が開かれ、別の一冊の書物も開かれた。それは命の書である。死人たちは、その数々の書物の中に書かれていることにより、彼らの行いにしたがって裁かれた
(黙示録20・11、12)

 裁判の場で問われるのは、その人の罪です。たとえば、この社会の裁判で、だれかが人を殺した場合、その人が大会社の社長で莫大な資産を持っているとしても、その人が頭がよくて優れた才能があるとしても、あるいは、その人が何億人のために良いことをしたとしても、その殺人の『罪』がなくなることはありません。
 死んだ後に受ける裁判の場で、あなたが問われることは、あなたが地上で生きている間に蓄えた財産や、あなたが得た地位、名誉のことではなく、神に対するあなた自身の『罪』のことです。つまり、次の課で学ぶように、人が自分の罪の赦しを受け取れるようにされている状況で、「あなたは自分の罪を赦してもらいましたか?」、それとも、「あなたは自分の罪を持ったままで人生を過ごしたのですか?」ということが問われることになるのです。
 そして、裁判官であられる神が、罪を持ったまま過ごしてきた人々に刑罰を下されることになるのです。

「あなたがたは、正しくない者たちは神の国を相続しないことを知らないのですか? 迷わされてはいけません。淫行をする者たちも、偶像に仕える者たちも、姦淫を犯す者たちも、男娼たちも、男色する者たちも、盗む者たちも、貪欲な者たちも、酒に酔う者たちも、ののしる者たちも、強奪する者たちも、神の国を相続することはありません」
(第一コリント6・9〜10)

「臆病な者たちと、不忠信な者たちと、忌み嫌うべきものとされた者たちと、殺人者たちと、淫行する者たちと、魔術師たちと、偶像崇拝者たちと、うそを言うすべての者たちにとって、彼らの受ける分は、火と硫黄の燃える池の中にある。それは第二の死である」
(黙示録21・8)

 この刑罰の期間は、10年間でも20年間でも、10000年でもありません。永遠に続くものです!(『地獄についての聖書の教え』『だれが地獄に行くのか』(エターナル・ライフ・ミニストリーズ刊)参照)

「悪者どもが草のように芽を出し、不義を行うすべての者が花を咲かせても、彼らは永遠に滅ぼされることになる」
(詩篇92・7)


「地のちりの中に眠っている者たちの中から、多くの者たちが、目をさます。ある者は永遠の命に、また、ある者は恥辱に、永遠の忌みに」
(ダニエル12・2)


「足がないままで、あるいは手がないままで命に入ることは、二つの手あるいは二つの足を持ちながら永遠の火の中へ投げ込まれることより、あなたにとって良いのです」
(マタイ18・8)


「呪われてきた者たち、私から離れて、悪魔と彼の使いどもに用意されてきた永遠の火の中へ行け」
(マタイ25・41)


「こうして、この者たちは永遠の懲罰の中へ去って行き、義人たちは永遠の命の中へ去って行くようになります」
(マタイ25・46)


「ゲヘナの中へ、消えない火の中へ去って行くことより、あなたにとって良いのです。そこでは、彼らのうじは死に絶えず、火は消えません」
(マルコ9・43〜48)


「私たちとあなたがたの間には、大きな裂け目が堅く据えられています。ここからあなたがたのところへ渡りたいと思う者たちができないように、また、そちらから私たちのところへ越えて来ることもないようにです」
(ルカ16・26)


「彼らに、闇の暗黒が永遠に保持されています」
(第二ペテロ2・17、ユダ13)


「その者は聖なる天使たちと子羊との前で、火と硫黄との中で苦しめられる。そして彼らの苦痛の煙は永遠に立ち上っている」
(黙示録14・11)

 1976年、アメリカ人の女性、メアリー・キャサリン・バクスターはイエス・キリストによって地獄に案内されました。それは、地獄が本当に存在し、人々がその苦しみから救われるためにイエス・キリストが父なる神から遣わされたことを世界の人々に伝えるためでした。(『地獄についての神の啓示』(エターナル・ライフ・ミニストリーズ刊)を参照ください)
 彼女がそこで見たのは、自分の罪の赦しを受け取らずに死んだ大ぜいの人々が、燃える火で焼かれ続け、真っ暗な闇の中で苦痛の悲鳴を上げ、泣き叫んでいる姿でした。彼らにはもはや救われるチャンスが全くなく、あるのは激しい苦しみと痛みと永遠の後悔でした
 メアリー・キャサリン・バクスターは天国にも導かれましたが、彼女の体験と証しは、聖書の語っていることと合致しています。
 『地獄は存在しない』とか『人間は死んだら無に帰して何もなくなってしまう』などというまちがった考えは、もはや捨て去らねばなりません。地獄は現実に、確かに存在しているのです。人間は死んでからも天国か地獄で永遠に存在し続けるのです。
 また、『罪を持ったままの人でも天国に入れてもらえる』ことは、決してありません。完全に清くて正しい神のおられる天国に入れるのは、罪を赦された人だけなのです。
 人が永遠を天国で過ごすか、あるいは地獄で過ごすか、これはその人がこの地上で生きている間にだけ選び取ることができるのです。地獄に行ってしまってからでは、遅すぎるのです。このことこそ、他のどんなことよりも大切な、永遠を決定する決断なのです!

「神は言われます。
 『私は、受け入れられる時にあなたに聞き、救いの日にあなたを助けた。
 見よ、今は喜んで受け入れられる時、見よ、今は救いの日です』」
(第二コリント6・2)

 死んでからでは遅いのです。今生きている時間は、ひとりひとりが神の御前で敬虔に過ごすべき重要な時なのです。


1.神様はどのようなお方か?
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4.地獄に行かず天国に行く人の生活




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《メアリー・K・バクスターの地獄体験》「地獄についての神の啓示」「天国と地獄

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