天国地獄情報


天国に行くための準備…第1課
神様はどのようなお方か?

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  地獄に行かず、天国に行けるようにするためには、まず神について正しい理解を持つことが大切です。
 まず初めに、旧約聖書のダニエル書の記録に注目することにしましょう。

(1)人間の命を支配しておられる方
 紀元前の時代、中東のバビロンという国をベルテシャツァルという名の王が支配していました。彼の前の代には、大いなる権力と支配権を手に入れた父、ネブカデネザル王がいました。
 ネブカデネザルは、初めは心が高ぶり、高慢にふるまっていましたが、後には神の前にへりくだった王となり、神を賛美し、ほめたたえる謙遜な人に変えられました。
 しかしその後で王となったベルテシャツァルは、神を畏れたネブカデネザルとは違って、神に対して心が非常に高慢になり、当時、使ってはならない聖なる器を勝手に使い、人間が造った偶像の神々を礼拝し、神に対して挑戦的とも言える態度をとった王でした。
 ある時、このベルテシャツァル王が、千人もの貴人たちを招いて大宴会を催していました。

「(王は)ぶどう酒を味わいながら、金と銀の器を持って来るように命じた。王と彼の貴人たち、王の妻たちと彼のそばめたちがその器で飲むためであった。…
 彼らはぶどう酒を飲み、金、銀、青銅、鉄、木、石の神々を賛美した。
 するとその時、人間の手のが現われ、王の宮殿の壁のしっくいの、燭台と対立する所に字を書いた。王は字を書くその手の先を見た。
 すると王の顔色が変わり、心が乱され、腰の関節は震え、ひざは互いに打って震えた」
(ダニエル書5・2〜6)

 この時、神は預言者ダニエルに、そこに書かれた文字を解き明かされました。
 ダニエルはベルテシャツァル王に向かって、こう言いました。

「『ネブカデネザル王は、いと高き神が人間の国の支配者であり、神が望む者を国の上にお立てになることを知るようになりました。
 しかし、彼の子であるベルシャツァルよ、あなたはこのことをすべて知っていながら、心をへりくだらせませんでした。
 そして、天の神に向かって自分を高く上げ、神の家の器をあなたの前に持って来させ、あなたも、貴人たちも、あなたの妻たちも、そばめたちも、その器でぶどう酒を飲みました。
 あなたは、見ることも、聞くことも、知ることもできない銀、金、青銅、鉄、木、石の神々を賛美しましたが、あなたの息(命)と、あなたのすべての道がその手にある神をあがめませんでした。
それから、神の前から手の先が送られ、この文字が書かれました。その書かれた文字は、こうです。
 「メネ、メネ、テケル、ウ・パルシン」
 その意味は、こうです。
 「メネ」とは、「神があなたの国を数えてそれを終わらせた」ということです。
 「テケル」とは、「あなたが量りで量られて、足りないとわかった」ということです。
 「パルシン」とは、「あなたの国が分割され、メディアとペルシャに与えられる」ということです』
 それからベルシャツァルは命じて、ダニエルに紫の衣を着せ、彼の首に金の鎖を付けさせた。彼らは、ダニエルがその国で第三の支配者であると宣言した。
 その夜、カルデヤ人(バビロン)の王ベルシャツァルは殺された。そしてメディア人ダリヨスが、六二才でその国を受け継いだ」
(ダニエル書5・21〜31)

 ベルシャツァル王は、父ネブカデネザル王の経験から、神が偉大な方であることをすでに知っており、神をほめたたえるべきことも知っていました。ところが、彼は神の前にへりくだろうとせずに、かえって心を高ぶらせ、人間が造った偶像の神々を拝んで対抗したのです。
 しかし、人間の命を支配しておられるのは、人間に命をお与えになった、ただひとりの神なのです!
 「あなたの息(命)とあなたのすべての道がその手にある神」とダニエルが言ったように、人間の命は神の手の中にいつでもあるのです。
 悪に対する神の裁きとして、ただひとりの本当の神だけが、人間の命を超自然的に取り去ることができるのです!
 こうして実際、神は宣告なさった通り、ベルシャツァル王の命をただちに取り去られたのです。なぜなら、人間は神に造られ、神から命を与えられているからです。

「神は人をご自分の形に創造された。神の形に彼を創造された。男と女に彼らを創造された」
(創世記1・27)

「ヤーウェ、神は、地のちりから人を形作り、彼の鼻に命の息を吹き込まれた。そして人は、生きたたましいとなった」
(創世記2・7)

 人間は、ただひとりの神によって造られ、この神から命を受けているのです。ですから神が人間の命をその手の中に握っておられるのは、当然のことなのです。
 旧約聖書の中で、神はご自分について、こう宣言しておられます。

「見よ、今、私、私こそ、その者である。
 私のほかに神はいない。
 私は殺し、また生きながらえさせる。
 私は傷つけ、またいやす。私の手から救い出す者はいない」
(申命記32・39)

 ただひとりの本当の神だけがこのように言うことができます。
 聖書に記されている『すべての肉なるものの命の神』こそ、人間の命を殺すことも、生きながらえさせることもできる、ただひとりの本当の神なのです。
 サタン(悪魔)や、さまざまな偽物の神々は、病気や災いをもたらし(人間の罪のゆえにです)、人間を死に至らせようとしますが、即座に人間の命を取り去ることはできません。
 神は人間の命を取り去ることを、悪魔にも、にせの神々にも許可しておられないからです(ヨブ記 2・6)。
 人間の命を奪い去ることは、ただひとりの本当の神以外の、どんな神々にも、悪霊にも、偶像にも、できません。人間の命は、唯一のまことの神の手の中にのみあるからです。
 あなたは将来、天国か地獄で永遠を過ごすことになります。
 このただひとりの本当の神の定めておられる条件を無視している人は、自分が永遠に過ごす場所(すなわち天国か地獄)を自分で選ぶことはできません。
 たとい人が、「私は天国に行きたいから天国に行くのだ」といくら言い張っても、天国に入る条件を満たしていなければ、地獄に送られ、そこで永遠に苦しみ続けることになるのです。
 あなたの死後の命と永遠を支配しておられる方は、あなたではなく、さまざまな偽の神々でもなく、ただひとりの本当の神なのです。だからこそ、人間はこの神を畏(おそ)れ敬って生きなければならないのです。人間の命を支配しておられる方こそが、本当の神なのです。

「すべての肉なるものの霊(命)の神よ、…」
(民数記16・22)

 旧約聖書の時代も、人々は、人間の命を支配しておられる本当の神を畏れて、仕えていました。イエス様も次のように言われました。

「体を殺すが、たましいを殺すことのできない者たちを恐れてはいけません。
 むしろ、たましいも体もゲヘナ(地獄)の中で滅ぼすことのできる方を恐れなさい」
(マタイ10・28)

 神だけが、人を天国に入れることも、地獄で滅ぼすこともできるお方なのです。だからこそ、人はこの地上で生きている間に、天国に入る準備をすることがとても大切なのです。
 そのためには、人は罪(つみ)を赦(ゆる)していただかねばなりません。なぜなら、罪を持っている人は天国に入ることができないからです(第2課でこのことを詳しく学びます)。
 本来、人は自分の罪のために地獄に行かなければならない状態であったのに、神は、あなたや私たちが天国に行くことができる道を備えてくださったのです。(このことについても、あとで詳しく学びます)
 それほどに神はあなたを愛しておられ、あなたが地獄に行かずに天国に行くよう願っておられるのです。

「神は、生まれたひとり子であられるご自分の御子(イエス・キリスト)をお与えになったほどに世を愛されたからである。それは、彼を信じる者がみな、滅びることなく、永遠の命を持つようになるためである。
 なぜなら、神がご自分の御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、世が彼を通して救われるためだからである」
(ヨハネ3・16、17)

「主は、私たちに対して忍耐深くあられ、だれも滅びることを望まず、かえってすべての人が悔い改めに至ることを望んでおられます」
(第二ぺテロ3・9)

 神は、あなたが永遠に「滅びることなく、永遠の命を持つようになる」ことを望んでおられる、あなたの命の支配者なのです。

(2)全世界と人間を造られた方

「初めに神が天と地を創造された。地は形なく、何もなかった。闇が深みの面にあり、神の御霊が水の面を舞いかけていた」
(創世記1・1、2)

「神は言われた。『我々の形に、我々に似せて、人を造ろう。そして彼らに、海の魚、空の鳥、獣、すべての地、地の上をはって動くすべてのはうものを支配させよう』…
 神は人をご自分の形に創造された。神の形に彼を創造された。男と女に彼らを創造された」
(創世記1・26 、27)

 神が全世界と人間を造られました。(進化論がまちがった理論であることは、ますます明らかになってきていますが、ここでは紙面の都合で省きます。進化論の矛盾やまちがいについては、『創世記の真実』(エターナル・ライフ・ミニストリーズ刊)をお読みください)
 さて、子どもが親を敬うのと同じように、私たち人間が私たちを造ってくださった神を敬い、愛し、仕えるのは、なすべき当然のことです。  もし、子どもが自分の親を無視して親とみなさず、自分勝手な生き方をしたり、ほかの人を親のようにしていたら、本当の親はどんなにか心を痛めることでしょう。
 それと同様に、もし人間が、自分の命(あるいは、霊)の親である神を神とせず、自分勝手な生き方をしているとすれば、それは神の心を痛め、悲しませているだけでなく、神を無視していることであり、侮辱していることでもあります。
 実は、それこそが罪の本質なのです。 (罪については、第二課で詳しく学びます)
 さらに、もし人間が、自分の命(霊)の本当の親であられる方を親とせず、ほかのものを親のようにしていたらどうでしょうか。それは偶像崇拝となるのです。

「掘り刻んだ偶像を造る者はみな、むなしい。彼らの慕うものは役に立たない。…
 それらは、見ることもできず、知ることもできない。彼らは恥を見るだけだ。だれが、役に立たない神を造り、偶像を鋳たのか。
 見よ。その仲間は皆、恥を見る。それを造った者は人間である」
(イザヤ44・9〜11)


「彼らは造り主ではなく、造られた物を拝み、仕えた。造り主こそ、永遠にほめたたえられる方です」
(ローマ1・25)


「神なるものを、人間の技術と考えによって金や銀や石に彫り込んだものに似たものと見なしてはいけません。
…神は無知の時代を見逃しておられましたが、今は、どこでもすべての人々に悔い改めるよう命じておられます」
(使徒17・29、30)

 私たちは、私たちを造ってくださった神だけにお仕えすべきであって、造られたどんなものも神の代わりとしてはいけないのです。

(3)完全に清く正しい方

「あなたがたは聖でなければならない。あなたがたの神、主である私が聖であるから」
(レビ記19・2)


「神は光であられ、彼の内に闇(やみ)は少しもない」
(第一ヨハネ1・5)

 神は、完全に清い方です。罪や汚(けが)れがまったくありません。
人間であれば、だれでも欠点や短所があり、失敗したり、ミスをしたり、悪いことを考えたり行ったりしますが、神はたった一つの汚点すらない完全な方なのです。
 そのような方があなたの神となってくださるのは、なんとすばらしいことでしょう!
 しかし、それはまた、神に近づく人間も清く正しい者とならねばならないことをも意味するのです。

「神の宮は偶像と何の一致があるでしょうか?
 なぜなら、あなたがたは生ける神の宮であるからです。神が言われた通りです。
 『私は彼らの内に住み、また歩む。私は彼らの神となり、彼らは私にとって民となる』
 それゆえあなたがたは、彼らの中から出て行きなさい。また、分離しなさい…主が言われる…また、汚れたものに触れてはいけない。
 そうすれば私はあなたがたを受け入れ、私はあなたがたにとって父となり、あなたがたは私にとって息子たちまた娘たちとなる、と万物の支配者、主が言われる』」
(第二コリント6・16〜18)

 清く正しい神があなたを受け入れてくださるための条件とは、あなたも清く正しい人となることなのです。ですから天国には汚れたままの人は一人も入ることができないのです。
 すなわち、自分の罪が赦(ゆる)されて、すべての汚れから清められた者となられなければ、清く正しい神の子となることはできないのです。  神が求めておられるのは、人間の表面的な清さでなく、心の中の清さです。

「心の清い者たちは幸いです。彼らこそ、神を見るようになるからです」
(マタイ5・8)


「聖さなしに主を見るようになる者は一人もいません」
(ヘブル12・14)


(4)愛とあわれみに満ちておられる方

「ヤーウェ(神)は宣言された。
 『ヤーウェ、ヤーウェ、神。あわれみ深く、いつくしみ深い。怒るのにおそく、恵みと真実に富み…咎とそむきと罪を赦す者』」
(出エジプト記34・6、7)

「彼らは、口で神を欺き、舌で神に偽りを言った。彼らの心は神に対して堅固でなく、神の契約に忠実でなかった。
 しかし、あわれみ深い神は、とがをあがない、滅ぼさず、彼の怒りを幾度もおさえ、彼の憤りをすべてかき立てられはしなかった」
(詩篇78・36〜38)

 神の愛とは、「自分が好きな人を愛する」というような感情的な愛ではなく、時がたつと薄れていく一時的な愛でもありません。
 どのような人でも無条件で愛してくださる、いつまでも続く愛です。
 神はこう言われます。

「永遠の愛をもって、私はあなたを愛した。それゆえ私はあなたを、誠実をもって引き寄せた」
(エレミヤ31・3)

 人が神を無視して生きていても、あるいは神をののしるようなことばを言い続けていても、神はそのような人をも、大きな愛、完全な愛、永遠の愛で愛しておられるのです。
 神は、その大きな愛のゆえに、永遠に滅(ほろ)びようとしている人間が救われるための道を備えてくださったのです。

「主は、私たちに対して忍耐深くあられ、だれも滅びることを望まず、かえって、すべての人が悔い改めに至ることを望んでおられます」
(第二ぺテロ3・9)

 それを実現させるために、神はひとり子のイエス様を私たちに遣わしてくださったのです。

「神は、生まれたひとり子であられるご自分の御子をこの世にお遣わしになりました。それは私たちが彼を通して生きるようになるためでした。このことによって神の愛が私たちの内に明らかにされたのです。
 私たちが神を愛したのではなく、彼が私たちを愛してくださり、私たちの罪のためになだめの供え物としてご自分の御子をお遣わしになりました。このことの内に愛があるのです」
(第一ヨハネ4・9、10)

「キリストは、不敬虔な者たちのために死んでくださいました。正しい人のために死ぬ人はほとんどいません。善良な人のために死のうとする人は、おそらくいるでしょう。
 しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死なれたことにより、神は、私たちに対してご自分の愛を示しておられます」
(ローマ5・6〜8)

 神は、私たちに永遠の幸せを与えようと切に願っておられるのです。そのために、救い主イエス様をつかわしてくださり、救いを成し遂げてくださったのです。あとはただ、私たちがその救いを受け取るようにと、待っておられるのです。
 あなたがだれかを激しく愛していると仮定して、その人のために愛を表わしたいと考えているとしましょう。その人のためにあなたが長年汗水を流して働いて得たお金で、その人がきっと喜ぶすてきな、高価な品物を買い、それを愛するその人のところに持っていくとします。そして、『どうぞ、これを受け取ってください。あなたのための、すてきなプレゼントです』と言うとします。
 ところが、もし、その相手の人があなたの差し出すものを受け取ってくれず、何の反応も示してくれないとしたら、どうでしょう。どんなにか、つらくて悲しい思いが、あなたの心にこみ上げてくることでしょう。
 神は私たちのために、ひとり子を与えるという大きな犠牲を払って、高価な愛のプレゼントを用意してくださり、あなたに向かって、
 『どうぞ、これを受け取ってください。あなたのための、すてきなプレゼントです』と言っておられるのです。
 そのプレゼントを受け取ることこそ、あなたを深く愛しておられる神の愛に応(こた)えることになり、あなたが「地獄に行かず天国に行く」ことになるのです。


1.神様はどのようなお方か?
2.とは何か?
3.どうすれば天国に入れてもらえるのか?
4.地獄に行かず天国に行く人の生活




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こちらをお読みください。どうすれば天国に入れてもらえるのか?

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