私は眠ろうとして、手を伸ばして電灯を消し、ベッドの足もとにひざまずいて祈りました。
突然、部屋全体がぱっと明るくなりました!
聖書は、パウロが見た光は昼間の太陽よりも明るかったと言っています(使徒9・3 、22 ・6)。
この光は、そのように明るいものでした。
部屋全体が、電灯をつけた時よりも明るくなっていました。
私は家具の一つ一つを見ることができました。
そしてそれから、その明るい光の中から、こういうことばが聞こえました。
「他人のしもべを罪に定めるあなたは、だれですか?」 |
私は、これは主だとわかりました。
私は言いました。
「主よ、私はあなたのしもべを罪に定めはしませんでした」
主がだれのことを言っておられるのか、私はすぐにわかりました。
主は、問題を起こしたあの奉仕者のことを言っておられたのです。
主はふたたび私にこう言って答えられました。
「他人のしもべを罪に定めるあなたは、だれですか?」 |
私は繰り返して言いました。
「主よ、私はあなたのしもべを罪に定めたことは一度もありません」
それから三度目に主が言われました。
「他人のしもべを罪に定めるあなたは、だれですか?」 |
私は三度目に言いました。
「主よ、私はあなたのしもべを罪に定めはしませんでした」
主は言われました。
そして、それから主は、私がこの奉仕者について言ったことばを復唱されたのです。
ところで、そういう状況になると、自分の肉の性質が支配したがることがあります。…
肉はいつでも他のだれかを非難したがるものなのです。
私は言いました。
「主よ、私はただ、あの地区責任者のことばを引用しただけです」
主は私にこう言われました。
「あなたがそれをそのまま伝えた時、それは、あなたがそれを言っているのと等しいことでした。
他人のしもべを罪に定めるあなたは、だれですか?」
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主がそう言われた時、私は下から打ちたたかれたような感じでした。
それで私はこう言いました。
「私は、あの奉仕者がまちがっていると思いました。
本気でそう思いました。
彼はまちがっていなかったのでしょうか?」
彼がまちがっていたかどうか、主は決して私に語られませんでした。
けれども、主は私に一つの質問をされました。
彼はこう言われました。
「彼はだれのしもべですか?
私のしもべですか?
それとも、あなたのしもべですか?」 |
私は言いました。
「彼がだれかのしもべだとしたら、主よ、彼はあなたのしもべです。
確かに彼は私のしもべではありません」
主はこう言われました。
「もし彼が私のしもべであるなら、私は彼を立たせることができます」
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そして、おわかりのように、主はまさにそうされたのです。
主はその人を立たせてくださり、その人はその後、州のその地域で最も立派な奉仕者となったのです。
彼は過去に一時ミスをしましたが、非常に尊敬される人となったのです。
主のしもべを批判するとは、私たちはいったい何者なのでしょう!
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