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■息子と両親の会話 【息子】「母さん、俺はあの本(聖書)の中にあるような、くだらないことに、俺の将来の希望を置くようなことは決してしないからね。 十歳の子どものほうが、もっと、まともな話をすることができて、もっと、ましな本を作れただろうね。 俺は、聖書は今まで人間に押しつけられたうその中で、最悪のものだと信じているよ。 あの詐欺師のイエス・キリストに頭を下げて、彼の救いの功徳により頼むくらいなら、俺は地獄に行くほうがましだよ、もしそんな所があるのならね」 【父】「気を付けろよ! 気を付けろよ! 神は侮られる方ではないからだ。 神は悪者を長く忍耐してくださるが、怒りを永遠に保っておられるわけではない。 どんな罪も赦されるが、聖霊に対する罪は別だ、それには赦しはない。 聖霊に対して罪を犯していた最中に神に打たれた人々の例は、歴史上もたくさんある」 【息子】「もっともだね、父さん、俺はあの本をののしったことで、命を奪われることでも、そのためにどんなに苦しむことでも、受けてやるよ。 それを来させてみなよ、俺は少しも怖くないね」 【親】「父なる神様、この罪を彼に負わせないでください、 彼は自分が何をしているのか、わかっていません」 【息子】「いや、俺は自分が今何をしているかも、何を言っているかも、よくわかっているよ。本気さ」 【母】「ジョン、おまえは本気で母さんの気を狂わせるつもりなのかい? ああ、神様! 私がこの歳になって、こんな恐ろしい試練に見舞われるとは、いったい私は何をしたというのでしょう?」 【息子】「母さん、俺が自分の気持ちを話すのを聞きたくないのなら、どうしていつもそういう話題を持ち出すんだい? それを聞きたくないのなら、二度とそういう話題を持ち出すなよ。 俺は二度とあの本のことは話さないからね」 ■何か恐ろしいことが… この会話は、愛情深い両親と一人息子との間で交わされました。 この息子は大学から一時的に家に帰っており、今から大学に戻ろうとしているところでした。 この爆発の原因は、この心優しいクリスチャンの両親が彼に優しい勧めのことばを少しかけようとしたことでした。 ところが、なんと、それは最後の勧告のことばとなりました。 そして、彼は両親にそう言って、家を出て行きました。 この愛情深い両親は、何か恐ろしいことが起こると自分たちに告げられたかのように、彼のことを気にかけていました。 おそらく、この息子は、
と言われた方(神)が、自分が言ったあのことばの釈明をさせるべく、そんなにすぐに自分をお呼びになるとは、思ってもいなかったはずです。 あのことばは、彼の年老いた両親の心をどんなに引き裂いたことでしょう。 また、それは聖なる神の目に、どんなに恐ろしいことばであったことでしょう。 彼はその恐ろしい考えを、大学の、一人の不信心なクラスメートから受けていました。 若い人々よ、自分がだれと交流するか、気を付けなさい。 この若者が堕落してしまったように、あなたも同じようにならないためにです。 ■片腕と頭蓋骨の骨折・両足の切断! ジョン・Bは家を出て、急いで駅に行きました。そこで彼はM行きの列車に乗りました。 そのMで、あと二、三ヶ月すれば彼は学業を修了するはずでした。 列車が数マイル進んだ所で、カーブにさしかかりました。 突然、線路上の何らかの障害物に出くわしました。 そのため、機関車および車両二台が脱線しました。 その瞬間、ジョン・Bは、車両から車両へと移ろうとしていたところでした。 彼は一瞬にしてデッキから投げ出され、落下して、彼の左腕は骨折し、頭蓋骨も砕かれました。 そして一瞬の内に、車輪の一つが彼の胴体近くの両足の上をまともに通過し、このうえなく恐ろしい仕方で両足を砕き、ずたずたに切断しました。 不思議に思われるかもしれませんが、負傷者は他に一人もいませんでした。 ■変わり果てた姿での帰宅 すぐに、この恐ろしいニュースが、悲しみで打ちひしがれていた両親のもとに届きました。 やがて、その息子が両親のもとに運ばれてきました。 彼は、家を出て行った時とはちがって、担架の上で横たわり、かわいそうなことに、ずたずたの状態で、わめき散らしていました。 このニュースがその大学に届くと、彼のクラスメートたちが彼と面会するために急いでやって来ました。 ああ、なんと心を引き裂かれる光景だったことでしょう! 彼が最初に発したことばは、人が地上で決して聞くことのないような叫びでした。 「母さん! 俺は滅びてしまったんだ! 滅びたんだ! 滅びたんだ! 呪われたんだ! 呪われたんだ! 永遠に呪われたんだ!」 そして彼のクラスメートたちがベッドの近くに来ました。 彼らの中に、彼の知性を不信心で害した、あの者がいました。 ジョンは恐ろしい力でベッドから体を起こし、その者をにらみつけ、こう叫びました。 「J、おまえが俺をこうしたんだ。 おまえが俺のたましいを滅ぼしたんだ! 全能の神と子羊なる神の呪いが、おまえのたましいの上に永遠にとどまるように」 それから彼は、まるで地獄の悪魔のように、歯を食いしばり、その者をつかんで彼を粉々に引き裂こうとしました。 それに続いて、どんなに強い人でもおびえて逃げ去ってしまうような光景が展開しました。 ただし、かわいそうなことに、その両親は、そのすべての事態を見聞きしていなければなりませんでした。 というのも、彼は彼らを一瞬たりとも去らせなかったからです。 ■彼を地獄へと迎えに来た悪霊ども 彼は憔悴しきってベッドの上で後ろに倒れ、こう叫びました。 「ああ、母さん、俺を救ってくれ、 悪魔どもが俺を追いかけてきたんだ。 ああ、母さん、俺を腕に抱きしめて、あいつらが俺を捕まえないようにしてくれ」 そして彼の母が彼に近寄ると、彼は自分を大切に育ててくれた母の胸に顔をうずめました。 しかし、彼は母から離れ、この地上のものではないような声で金切り声を上げました。 「父さん! 母さん! 父さん、俺を救ってくれ、 あいつらが来て、俺のたましいを引きずって行くんだ、…俺のたましいを地獄に」 彼の両目は飛び出しそうになり、ベッドの上で後ろに倒れて死にました。 彼の霊は、恐ろしい滅びへと、悪霊どもによって引きずられて行きました。 彼の恐るべき崩落が、知らず知らずのうちに同じ道をたどろうとしている人々への警告となりますように。 (『天国に行った人々・地獄に行った人々』より抜粋)
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